八村塁、ショット不発で今季最少の4得点。レイカーズはラプターズに逆転勝ちで連勝を飾る<DUNKSHOOT>
ただ、第2クォーターは無得点。力強くリバウンドをもぎ取る場面はあったが、オフェンスでは今季課題となっているゴール下でのフィニッシュを決め切れず、前半を終えて4得点にとどまった。 後半のバウンスバックに期待したいところだったが、第3クォーターも3本放ったショットをすべて外し得点を奪えず。第4クォーターも残り4分弱にバレットのショットをブロックするシーンはあったが、シュートは全ミスと最後まで不発のままだった。 最終的なスタッツは、31分40秒のプレータイムで4得点(フィールドゴール2/11、3ポイント0/5)、5リバウンド、2スティール、1ブロック。時折好ディフェンスを見せる場面もあったが、今季最少得点に終わるなどオフェンスに関しては今季ワーストゲームと言っていいだろう。 レイカーズの次戦は中2日空いて13日、再びホームでメンフィス・グリズリーズと対戦する。グリズリーズと言えば河村勇輝が所属するチームであり、日本人対決が実現するか気になるところ。6日の前回対戦時は河村がガベージタイムに出場しNBA初得点を決めた一方、八村は体調不良で欠場しただけに、今度こそコート上で並び立つ瞬間が訪れるか注目したい。 構成●ダンクシュート編集部
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