農家民宿「ととのや」グッドデザイン賞に 金沢医科大・田邉助教
金沢医科大(内灘町)は、同大リハビリテーション医学の田邉望助教が手掛ける農家民宿「ととのや」(金沢市)が、日本デザイン振興会(東京)のグッドデザイン賞に選ばれたと発表した。 ととのやは「楽しむためのリハビリ」をコンセプトに、リハビリテーション医学の考え方を取り入れた全国初の農家民宿。脳梗塞で半身まひとなった宿守がもてなし、畑で野菜を収穫する里山体験やたき火を囲んでの会話を楽しめる。 能登半島地震では、県指定の二次避難所として避難者を受け入れた。県のいしかわエコデザイン賞2024も受賞している。