カイリー・アービングが手首捻挫で離脱中の相棒ドンチッチにエール「君に捧げる勝利」
ダラス・マーベリックスは、日本時間11月23日(同22日)に敵地で行われたNBAカップ(前インシーズン・トーナメント)のデンバー・ナゲッツ戦に123-120で勝利し、今季初の4連勝を飾った。この試合は主力のルカ・ドンチッチが欠場したが、チーム力で強豪との戦いを制した中で、カイリー・アービングはエースにメッセージを送っている。 NBAカップはリーグの30チームが6つのグループに分けられ、各グループ勝者とワイルドカードの2チームを合わせた8チームがトーナメントラウンドに勝ち進み、12月18日(同17日)のラスベガスでの決勝戦で優勝チームが決まる大会だ。 マブズは11月22日(同21日)、ドンチッチが11月20日(同19日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で右手首に怪我(捻挫)を負ったことにより、最低1週間を欠場することを発表。ナゲッツとの一戦は今季ここまでリーグ8位の平均28.1得点、7.6リバウンド、7.6アシスト、1.6スティールをマークしているエースを欠いて臨んだ。 第2クォーターに40-22のランを決め、第3クォーター途中で最大24点差をつけるも、第4クォーター終盤に逆転されて108-113と5点差まで広げられる。しかし、その後に11-2とランを見せ、再逆転して勝利を収めた。マブズはNBAカップで2勝1敗とし、ウェストのグループCで2位に浮上している。 エースを欠いた中でも、マブズはナジ・マーシャルがキャリアハイの26得点。PJ・ワシントンが22得点、13リバウンド、アービングは19得点、6アシストを挙げるなど、7人が二桁得点とチーム力を見せつけた。 “第2の男”であるアービングは試合後、『スポーツセンター』のインタビューで「寂しいよ、兄弟。君が家で喜んでいることを願う。これは間違いなく彼に捧げる勝利だ」と語っていた。
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