吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文5)結果的にそういう思いをさせた
24日になったのは遅くないか?
毎日新聞:宮迫さんと亮さんがもらったっていうのは8日の段階でお分かりになったということでいいんですよね、額はともかく。 岡本:そうです。僕らは一方で、額も含めてリセットして、もう1回、状況から何から確認をしている最中に新たに7人の子たちがありましたので、もちろん彼らがもらったっていうことはあるものの、その流れの中で新たに6人が出てきたこともあり、ひょっとしてまだあるのかもしれないっていう、ほかにですね、ということとかも含めてわれわれとしては精いっぱい調査を続けてきたというふうに考えております。 毎日新聞:今、振り返られてみても、この8日に分かった事実、ほかのことも含めて24日になったっていうのは遅くはなかったと思われますか。その間、例えば番組も新たに収録したりだとかいうこともあったと思うんですけれども。 岡本:早いとは思いませんけれども、現場総出で全力でヒアリングしてましたので、われわれとしては全力でやった状況だというふうに思っております。 毎日新聞:あと、宮迫さんの処分を撤回されるということなんですが、この契約解消という処分は、感情の行き違いとかそういうことでなされた処分だということなんでしょうか。 岡本:いえ、こちらの時系列にもあると思いますけれども、最終的に7月の18日に契約解消でっていう彼の申し入れによって、ただ、われわれとしては準備等々もありましたので、準備もあったというか、会見の準備をしておりましたので、戻ってきてもらえるように連絡を取ってたんですけれども、結果的に19日にその申し入れを受け入れたというふうに考えております。 毎日新聞:契約解消での申し入れって、引退との2択だったと思うんですけれども、事実上、芸能活動の契約解消にしても引退にしても、事実上の芸能活動がいったんはできなくなるというような処分を下された、その客観的な事実があったのか、それとも何かやり取りのほうがこじれていって。 岡本:契約解消は宮迫くんからのお話でしたので、それを受け入れたということです。 毎日新聞:でも経過表には新たな記事も予定されている状況のため、どうしても会見したいならば引退か契約解消かを選んでくださいと、最終的には吉本さんのほうからおっしゃってますよね。 岡本:そこの経緯はじゃあ。 笠井:法務の小林のほうからご説明させていただきます。 小林:会見前の時点の私からの説明で申し上げたとおりなのですが、18日に弊社から、謝罪会見をやりたいのであれば引退するか契約解消した上で自ら実施してくださいという選択をさせるような書面を送りました。 【書き起こし】吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け 全文6に続く