吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文5)結果的にそういう思いをさせた
宮迫さん・田村亮さんとの信頼関係は築いていけそうか
テレビ朝日:これまでの流れの中で、今後なんですけれども、宮迫さん、それから田村亮さんとの信頼関係っていうのは築いていけそうですか。 岡本:彼らが分かった、分かりましたってもしも言ってもらえるようなことがあれば、それは全力で彼らに聞きながら、どういう形で信頼関係を取り戻せていけるのか、そんな一朝一夕にできるとはまったく思っておりませんけれども、どういうところから積み重ねていくのかっていうこととかも、もしも話し合いの機会があるのであれば、全力でやれればというふうに思っております。 テレビ朝日:その分かったというのは、お2人からの謝罪の言葉ということですか。 岡本:いえ、面談の、面談というかミーティングのテーブルに着いていただく、着いてもらうっていうことに理解をいただけるか、どういただけるようにするかっていう意味です。 テレビ朝日:岡本社長のほうからは、お2人にはどんな思いを今、伝えたいですか。 岡本:冒頭、申し上げましたとおりでもありますし、本当にすごくつらい思いをさせてしまったということに対して、本当におわびしなければいけないというふうに思っております。 テレビ朝日:ありがとうございました。 笠井:ではほかの質問ございますか。じゃあ2列目の左の女性。左ですね。
どうしてこんなに時間が掛かったのか
毎日新聞:毎日新聞の山田と申します。 岡本:お願いします。 毎日新聞:先ほど、もらってないがもらったとなって衝撃でパニックだったということなんですけれども、8日にひとまずもらったということが分かってから、もらったということを公表されるまで、24日まで結構、時間がたっているかと思うんですが、これはどうしてこんなに時間が掛かったんでしょうか。 岡本:すごい衝撃だったっていうこと、社内というかスタッフを含めて。本当にもう1回あらためて何回も聞き直さなければいけないという状況であったということ、プラス、そこからまた新たに7人の人間が増えたということもあり、本当に時間が掛かってしまったということです。僕らとしては、もらってないのにもらったっていうことがありましたので、本当にもらったか、もらってないか、どれぐらいもらったかっていうことは、何度も何度も聞き直すというか、そこの間のやり取りもあるんですけど、やり取りというかプロセスがあるんですけれども、かつ、7人が増えて計11人ということにおいてはかなり時間が掛かった、かつ、金額も整合性もなかなか取れなかったこともありましたので、まず、もらったということをきちんと全員が認識したところで発表させていただいたということです。 毎日新聞:金額の発表はまた後日だったと思うので、例えばもらったっていうことが、先ほど社長が被害者というふうにおっしゃったんですが、被害者のことですか、例えばファンの方とか関係者の方を考えれば宮迫さん、亮さん、結果から見ても影響力が一番大きいわけですけれども、分かったことから発表しようというお考えはお持ちにならなかったんでしょうか。 岡本:だから分かったこととして、もらったというところまで分かったので発表させていただきました。一方で金額については、入江くんのもらってる額の状況とか、あと、具体的にもらったけどもどれぐらいの金額かっていうところら辺も時間が掛かっておりましたので、われわれとしては、もらったというところでまず発表させていただいたというふうに思っております。