大阪府も休業要請 吉村知事が会見(全文1)外出・イベント自粛だけでは達成できない
2500円以下で泊まれるホテルを公表
吉村:次です。こういった措置を伴うことに当たりましての対応について。まず1つ目ですが、いわゆるインターネットカフェ等も使用制限をお願いします。そういった中で、低料金でネットカフェに寝泊まりされている方がいらっしゃいます。そういった皆さんに対しての一時的な寝泊まりの確保、この措置をやります。まずこのネットカフェで、漫画喫茶で寝泊まりしようとするときには、だいたい調査をしましたら、1泊しようとすれば2500円ぐらいの費用になるということなので、2500円以下で泊まれるホテルを公表いたします。なので、今ネットカフェで寝泊まりをされている方、泊まるところがなくなるやんかという方は、このわれわれが公表したホテルに行っていただければ寝泊まりができるように今段取りをしていますので、その分です。 ここに、あ、手元に持って、5社、具体的な名称も含めてオープンにしてますが、併せて、これもホームページに後ほどオープンにしますが、いわゆる民泊、民泊協会も協力してくれるということになりましたので、この条件に合う民泊についても、ちょっと窓口がどこになるかは明記しますが、民泊でも、ホテル以外で利用できるというところをオープンにしていきます。引き続きこれについては、2500円以下で泊まるのも大丈夫だよというホテルがありましたら大阪府にご連絡をいただきたいと思います。
府営住宅へ月4000円で入居可能に
府営住宅についてです。今回、コロナウイルスによって、あるいは解雇等々で今住んでいるところの家賃が払えなくなる、あるいは退去せざるを得なくなったという方のために臨時の住居、この確保をしたいと思います。府営住宅です。これは解雇や雇い止め等によって住宅の退去を余儀なくされた方について、住居を確保するため、いわゆる目的外使用という形で緊急の入居用の府営住宅を提供します。戸数は約100戸程度。300戸までは順次拡大できますが、募集状況等も踏まえながら判断していきたいと思います。使用期間は6カ月以内で、1カ月4000円の使用料で入居できるということにしたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の拡大の影響による解雇等によって緊急事態宣言以降、住宅の退去を余儀なくされる府民の皆さんについて、この募集の対象にします。もちろん大阪府内に在住するか、あるいは在勤される方ということです。府営住宅、現に入居されている方が収入減少した場合の対応は、これはもうすでに実施していますので、収入が減った方はご相談いただければ府営住宅の、いわゆる家賃というのを減額する措置をしていますので、併せてご連絡をします。 府民の皆さまへのお願いです。冒頭申し上げましたが、生活にどうしても必要な外出以外は、ぜひ5月6日までの間、お控えをいただきたいと思います。それから会社の皆さんにおいてはぜひテレワークなんかもしっかり活用していただいて、できるだけ在宅で勤務できるように配慮していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。僕からは以上です。 司会:それではご質問をお受けいたします。知事、このあとの公務の予定がございますので、午後4時40分までということでご協力をお願いしたいと思います。それでは初めに幹事社さんからよろしいでしょうか。