freeeの「freee業務委託管理」、フリーランスユーザー向けに「freee会計」との連携機能を提供
フリー株式会社(freee)は24日、フリーランス/業務委託管理サービス「freee業務委託管理」(旧称:pasture)において、フリーランスユーザー向けに、クラウド型会計サービス「freee会計」との連携機能を提供開始したと発表した。 freee業務委託管理は、フリーランスや業務委託先との契約・発注・請求・支払を一元管理するクラウドサービス。 今回は同サービスをアップデートし、freee会計との連携機能を提供する。従来、freee業務委託管理とfreee会計を併用しているフリーランスのユーザー(受注者側)は、freee業務委託管理に登録した情報をfreee会計にも別途登録する必要があったが、今回の連携により、フリーランスのユーザーが発注先に向けてfreee業務委託管理で発行した請求書を、freee会計の取引へ登録することで、売上計上が可能になるとのこと。 また、利用中のfreee会計アカウントのメールアドレス/パスワードでfreee業務委託管理へのログインを行えるとした。 なお法人(発注者)向けには、freee業務委託管理とfreee会計の連携機能をすでに提供開始しており、今回の連携により、法人(発注者)・フリーランス(受注者)の両者が統合的にfreee製品を利用可能になるとしている。
クラウド Watch,石井 一志