「日本が目を覚ましたのは終了10分前」なでしこJにまさかの敗戦…ブラジル人記者の感想。19歳が「逆転の魔法をかけた」【パリ五輪】
「スターのポテンシャルがある」
ニューヒロインが誕生した。 現地時間7月28日に開催されたパリ五輪のグループステージ第2戦で、なでしこジャパンは南米王者のブラジルと対戦。2-1で逆転勝利を収め、貴重な勝点3を積み上げた。 【厳選ショット】後半ATに熊谷のPK弾&谷川のゴラッソで劇的な逆転!なでしこ、念願のグループステージ1勝目!|パリ五輪GS第2節 なでしこジャパン2-1ブラジル女子代表 主役となったのは、谷川萌々子だ。0-1で迎えた80分からピッチに立った19歳は、まずは90+2分に果敢な仕掛けで、熊谷紗希の同点弾に繋がるPKを獲得すると、90+6分には意表を突くロングシュート。前に出ていたGKの上を越してネットを揺らし、日本中を歓喜させた。 この結果を受け、母国の大手メディア『globo』などに寄稿しているブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏がXで感想を発信。次のように伝えた。 「日本が目を覚ましたのは終了10分前のことだ。途中投入されたタニガワは得点し、チャンスを生み出すミッドフィルダーとしてプレーし、試合を変え始めた。彼女はPKを生み出し、逆転の魔法をかけた。まだ19歳だが、スターのポテンシャルがある」 若き才能の活躍に感銘を受けたようだ。同氏はその後、ゴールシーンの映像を添えて改めて「モモコ・タニガワ。19歳のクラッキ(天才)」と綴った。 大舞台で自信と弾みをつけたティーンエイジャーは、世界中にさらなるインパクトを与えられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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