腰の凝りに効く! おすすめストレッチ4選
なんちゃって「コブラのポーズ」
純粋にヨガを追求している人からは、「この説明は正しくない」と言われるかもしれません。 しかし、「うつぶせで背中を伸ばすポーズ」と言っても、誰もわからないでしょうから、ここでは「コブラのポーズ」という名前で説明させてください。 ここでのポイントは、背中の力を抜いて、先ほど説明したジェファーソン・カールと全く反対の方向に曲げることです。 足の甲を床につけるかたちで、うつぶせに横たわります。腕立て伏せをする時のように、両手を体の両脇に置きます。 両脚とお腹は床につけたままで、両腕を押すようにして上を向き、肩を起こしていきます。手は、体の真下に置くよりスムーズに動かせるのなら、肩の前方に置いても良いでしょう。 背中の力を抜き、みぞおちのあたりを床に近づけましょう。前述の牛のポーズの時と同じ感じです。 このポーズを決めたら、再び上半身を床につけます。このストレッチをすぐに繰り返してもいいですし、子どものポーズと交互にやってみるのもいいでしょう(その際、前述したサイドストレッチは、やってもやらなくてもかまいません)。
長谷睦(ガリレオ)