腰の凝りに効く! おすすめストレッチ4選
「ジェファーソン・カール」
ジェファーソン・カールは、ウエイトを使って、ストレッチと筋トレを組み合わせたエクササイズです。 「背筋で持ち上げる」のは腰に悪いとさんざん注意されてきた記憶がある人は、この動きに違和感を覚えるかもしれません。 でも、持ち上げるウエイトが重すぎなければ、たいていの人にとっては安全な動きです。 もちろん、「重い」かどうかは、その人の筋力のレベルによって異なります。 ジェファーソン・カールをやっている人の中には、非常に筋力が強くて、重いバーベルを持ち上げる人もいます。でも、少なくとも今回は、そこまでやる必要はありません。 ジェファーソン・カールのやり方: 階段や、安定したベンチ、ボックスの上に立ちます。これは、床が手につかないようにして、深い前屈姿勢をとるためです。ウエイトを使う場合は、両手で持ってください。 立った状態から、体を丸めるようにして前屈姿勢をとります。最終的には、手でつま先に触れるようなポジションになるはずです。ただし、背中は丸めたままにしてください。 自分の体の重さで(ウエイトを使っている場合はその重みも加えて)、床に引っ張られるようにしてください。 丸めていた胴体を真っ直ぐに戻しながら、ゆっくりと起き上がります。これは、ヨガのレッスンで「背骨を1つずつ意識しながら起こす」と指示された時のような動きです。 何度かこの動きを繰り返します。 上達してきたら、前屈したときに手をもう少し下げて、体をさらに伸ばせるようになるはずです。 また、筋力もついてくるので、これまで自重だけでトレーニングしてきた人なら、ウエイトを加えることもできます。ウエイトを使ってきた人も、重さを増すことができます。 これをある程度長い間続けてきた人なら、プライオボックス(トレーニング用の台)の上に立って、ケトルベルを持ってやることもできます。 でも、家にある椅子や階段を使って、手元にある、ウエイトの代わりになるものを使うのでも(あるいは全くウエイトなしでも)かまいません。