白石麻衣、橋本じゅんらが『オクラ』第4話を語る 「利己の人間らしい部分が垣間見える」
フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中の反町隆史と杉野遥亮のW主演ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第4話の放送を前に、白石麻衣、前田旺志郎、青木さやか、橋本じゅん、宇梶剛士からコメントが到着した。 【写真】『オクラ』第4話場面カット(複数あり) 本作は、実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑む姿を、昭和と令和のジェネレーションギャップバディを中心に描くヒューマンミステリー。人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿(反町隆史)と、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(杉野遥亮)が、捜査の進んでいなかった風化寸前の事件を解決していく。 10月29日に放送される第4話では、2年前に白金で起きたホステス殺人事件の真相に迫る。当時、墨田署にいた利己は、署長からホステスの不知火美佳(樋井明日香)と息子の壮太(石塚陸翔)を守るよう命じられていた。美佳は銀座の高級クラブに勤務していたのだが、脅迫電話やストーカー被害が出たことから、利己は志熊亨(有澤樟太郎)とともに警護に当たることに。しかしそんな中、利己が何者かに襲われて意識を失っている間に美佳が殺害されてしまう。目を覚ました利己は包丁を持った美佳の元交際相手・新山博一(後藤剛範)が逃走するのを目撃するも、証拠不十分で逮捕できずにいた。利己はこの事件を解決するため、過去の事件の証拠を捏造している秘密の部屋から、千寿に相談もせず勝手に情報提供メールを警視庁に送ってしまう。“正義”が暴走気味でクールな利己らしからぬ行動だが、2年間野放しになっている新山を追い詰めることはできるのか。 白石は、「物語後半に向けて倫子の“元ヤン”感も少し垣間見える小ネタがあります」と、自身が演じる結城倫子と絡めて後半戦の見どころをコメント。吉岡雷役の前田は、「オクラメンバーが事件の証拠を見つけてはしゃいでるシーンも必見」、牧原祈里役の青木は、「利己ってこういうところもあるんだなと、人間らしい部分も垣間見えるストーリーになっています」と期待を語った。また幾多学役の橋本は、「今回も千寿と利己の2人がさっそうと歩いているシーンが“カッコいい”、“かわいい”、“色っぽい”と三拍子そろっています」、鷲沢泰造役の宇梶は、「4話は利己の父親になった気分で見てみると面白いです(笑)」、と放送が楽しみになるポイントを明かした。 コメント 白石麻衣(結城倫子役) 利己と志熊亨(しぐま・とおる/有澤樟太郎)の関係性が少しずつ見えてくると思います。今は同期同士で対立しているけど、同じ部署だった時代に何があったのか…今後はそこも物語につながってくるポイントだと思うので注目してください! あと、物語後半に向けて倫子の“元ヤン”感も少し垣間見える小ネタがあります。その部分もお楽しみにしていただけたら(笑)。 前田旺志郎(吉岡雷) オクラメンバーが毎話事件の証拠を探しに現場へ行くのですが、ストーリー上では証拠が千寿によって捏造されていることはもちろん知らないわけで。いい大人たちが“ワー!(証拠)あったあった!”って無邪気に喜んでいる姿を“この人たちアホなことやってるな”ってほほ笑ましく見守っていただけたら。4話でも、みんなでわちゃわちゃと証拠探しに行っているのでお楽しみに! 青木さやか(牧原祈里) “利己がなぜオクラに来ることになったのか”という部分はもちろん見どころですが、4話では今まで謎に包まれていた利己のプライベートな部分が見えるところもポイントです。過去に交際していた女性が出てくるのですが…私はすごく利己はすてきだと思っていたのに、“なんでこんな女と付き合うのかな”って勝手に考えてみたり(笑)。利己ってこういうところもあるんだなと、人間らしい部分も垣間見えるストーリーになっています。 橋本じゅん(幾多学役) 今回も千寿と利己の2人がさっそうと歩いているシーンが“カッコいい”、“かわいい”、“色っぽい”と三拍子そろっています。もし宇梶さんと自分が並んで歩いても…こうはならないかもしれないですね(笑)。千寿と利己の2人だからこその見どころだと思っています。そして我々オクラメンバーのシーンも見ている方々にとって箸休めになるような、そして時には物語の盛り上げ役など、シーンによって形を変えながら全員でわちゃわちゃしていますので楽しんでいただけたらうれしいです。 宇梶剛士(鷲沢泰造役) やっぱり利己の素の部分が垣間見えるところがポイントだと思います。利己はクールだから元交際相手との女性とは“利己から告白して付き合ったのかな”それとも“迫られて付き合っちゃったのかな”とか…利己の父親になった気分で見てみると面白いと思います(笑)。
リアルサウンド編集部