アサヒセイレン中部がアルミ二次合金工場建設。愛知県額田郡に、28年春稼働
アルミリサイクル総合メーカー・アサヒセイレン(本社・大阪府八尾市、社長・谷山佳史氏)の関連会社「アサヒセイレン中部」(愛知県西尾市、社長・尾崎宜昭氏)は、愛知県額田郡幸田町(幸田須美地区工業用地)にアルミ二次合金の新工場を建設する。 愛知県企業庁が11日、アサヒセイレン中部と幸田須美地区の土地売買契約を10日付で締結したと発表した。 売却面積は約6・7ヘクタール(幸田須美地区工業用地の1番・2番区画)で、売買代金が約27億4千万円。新工場ではアルミ二次合金を製造する。建設着工は2027年4月、操業開始は28年4月を予定。 同地区は現在造成工事中で、土地の引き渡しは工事完了後の26年11月ごろを予定している。 幸田須美地区工業用地は全部で4区画あり、全区画が契約済みとなった。4番区画には東端運輸が入居する。