ヤンキースとのワールドシリーズこそ「野球界に必要なものだ」ドジャース地元記者も興奮「人生でずっと望んでいた」
一足先にニューヨーク・ヤンキースがワールドシリーズ(WS)進出だ。 現地10月19日、ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦がクリーブランド・ガーディアンズの本拠地プログレッシブフィールドで行なわれ、シリーズ突破に王手をかけていたヤンキースは、延長10回の末に5対2で勝利。これで対戦成績が4勝1敗となり、世界一に輝いた2009年以来15年ぶりのリーグ優勝、WS進出を決めている。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 試合は、序盤から投手戦となり、5回までガーディアンズに0対2とリードを許していたヤンキースだが、6回2死三塁で4番ジャンカルロ・スタントンが3戦連発のポストシーズン4号2ランをマーク。これで同点に追いつくと、10回2死一、二塁で2番フアン・ソトが2戦連発のポストシーズン3号3ランを放ち、激闘に終止符が打たれた。 これには、現在ナ・リーグ優勝決定シリーズを戦っているロサンゼルス・ドジャースの地元記者も続々と反応している。中でも同球団のニュースを専門的に扱う『Dodgers Nation』のブルース・クンツ氏は、自身のXを更新し、「空気が必要なのと同じくらい、ヤンキースとドジャースのWSが必要だ」と興奮を隠せない様子だ。 さらに同メディアのダグ・マッケイン氏は、「ヤンキースとドジャースのWSこそ、野球界に必要なものだ」「久しぶりに最も視聴者数の多いWSとなるだろう」などとXに投稿。また、地元ラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス氏は、「ドジャースとヤンキースのWSを人生でずっと望んでいた。これを台無しにしないでほしい」と呟いていた。 なおドジャースは現在、ニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦を終え、対戦成績が3勝2敗。第6戦は、日本時間21日午前9時8分に開始が予定されている。 構成●THE DIGEST編集部
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