1年での返り咲き狙う“ツエーゲン金沢”「ONEHEART石川!」開幕直前キャンプレポート
いよいよシーズンが始まる、明治安田J3リーグツエーゲン金沢。新たなサッカーの聖地となる「金沢スタジアム」で、18日にオープニングマッチを迎えますが、新生ツエーゲンへの期待は高まっています。 【写真を見る】1年での返り咲き狙う“ツエーゲン金沢”「ONEHEART石川!」開幕直前キャンプレポート 先月15日から約1か月、宮崎県でトレーニングキャンプを行ったツエーゲン金沢。 MRO北陸放送・牛田和希アナウンサー「宮崎キャンプもいよいよ終盤、新シーズンの開幕に向けてチームの状態も上がっています。」 今シーズンは戦いの場をJ3に移しますが、チームは1年での返り咲きを誓います。 重要なシーズンを託されたのは伊藤彰 新監督。これまで、ジュビロ磐田やベガルタ仙台を率いてきた経験豊富な指揮官が目指すのは、人もボールもよく動く「流動的なサッカー」です。伊藤監督は「選手はしっかり取り組んでくれていますし、長いキャンプですけど、休養を取りながら、でも厳しくやってきているかなと思います。(2か所とも)両方とも素晴らしいピッチを用意して頂いているし、食事も素晴らしいと思いますので本当にいいキャンプが出来ていると思います。」と話します。 ■チームスローガン「新生」で狙う“返り咲き” 今年のチームスローガンは「新生」。新たに生まれ変わる気概と決意を込めます。 宮崎キャンプでは格上のクラブと対戦するなど実戦形式のトレーニングも多く、選手たちは伊藤監督の狙いを念入りに確認していました。今シーズンは経験豊富な選手を含む11人が新加入。優勝、そしてJ2昇格に向けて勝ち上がる戦力は整いました。 新加入の大山啓補 選手「ボールを動かすときは、しっかり中心に居たいですし、やってて思うのが、アタッカーの選手ですごく特徴がスピードであったり、強さだったり、特徴がある選手が多いので、そういう選手たちにしっかりボールを配球できるかという所は、すごく楽しみにしています。」 新加入の西谷優希 選手「ゲームを組み立てるのが、僕は結構好きで、目立たなくてもチームの組み立てというか中継役というか、そういうところの存在になれたらと思う」