1年での返り咲き狙う“ツエーゲン金沢”「ONEHEART石川!」開幕直前キャンプレポート
能登半島地震の被災地に希望を届けたい。そんな思いも胸に、ピッチの外でも選手は思いを寄せます。 ■選手が想う“被災地への希望” 新キャプテンの畑尾大翔 選手「微力ですけど、ファンやサポーターの皆さんにも協力してもらいながら、関わる人々みな、全員で歩み出すことができたらいいなと思います。」 自身も熊本地震で被災した嶋田慎太郎 選手「僕自身、熊本地震を経験しているので、実家が熊本県益城町で、震源地だったんですけども、実家は大規模半壊した。大変なことは分かっているので笑顔が沢山見られるような、そういう思いでプレーしたいと思います。」 募金活動をした豊田陽平 選手「たまたま今回は(古巣の)鳥栖市で活動させていただきましたけど、やっぱり愛する石川県が、本当にまた元気な姿を取り戻せるように、ぼくは基本的にはスポーツの力で一助になっていきたいと思っている」 先週末には、同じ宮崎で春季キャンプを行っている、プロ野球、オリックスバファローズの選手と合同で募金活動を行いました。スポーツの垣根を超えた取り組みで復旧・復興を支援します。 伊藤監督「我々はサッカーで力を与えられる存在であるということを証明するために、勝利をみんなで分かち合居たいと思います」 新監督を迎え、新たなスタジアムで臨む「新生ツエーゲン」 チームは18日にカターレ富山との「北陸ダービー」で金沢スタジアムのこけら落としを迎えます。
北陸放送