毎日コンビニランチですが、好きなものを手に取ると「1000円」を超えます...。白米だけ持参しておかずをコンビニで買えば、年にいくら浮きますか?
自炊する時間がなく、コンビニランチで済ませてしまう人もいるでしょう。しかし、好きなものを手にとって会計をしてみると、1000円を超えてしまうこともあるようです。ランチ代は毎日発生するため、なるべく節約したいものです。 本記事では、白米を持参しておかずをコンビニで購入した場合に、年間で費用をいくら節約できるのか計算するとともに、コンビニランチにかかる費用を節約するためのコツを紹介します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
ランチ代の平均予算
株式会社リクルートが実施した「有職者のランチ実態調査」におけるランチ代の平均予算を表1にてご紹介します。ランチ全体の平均予算は452円、小売店で購入する場合の平均予算は597円でした。 表1
出典:株式会社リクルート「有職者のランチ実態調査(2024年3月実施)」を基に筆者作成 外食店やデリバリーのランチは、1000円超えとかなり費用が高くなると分かります。一方、小売店での購入も約600円と、ワンコインでまかないきれない金額です。
白米を持参しておかずを購入する際にかかる費用
1回のランチで食べる白米の量を0.5合とします。ご飯を炊く際の米の量は、1合で150gです。また、米の購入価格を5kgでおよそ3000円とします。1回の量を0.5合とすると5kgで約67回分の白米を持参できます。また価格は、1回あたり約45円です。 コンビニで購入できる総菜の一部を表2にまとめました。 表2
※筆者作成 今回紹介した総菜は、白米とあわせて350~450円ほどに収まるため、小売店でお弁当を購入するよりも安くなると考えられるでしょう。
コンビニランチを節約するためのポイント
ここでは、コンビニランチを節約するためのポイントを紹介します。 ■コンビニ各社のプライベートブランドを利用する コンビニで購入するランチの費用を節約するなら、各コンビニのプライベートブランド商品を購入しましょう。プライベートブランド商品はクオリティーが高い上に、コストパフォーマンスに優れている商品です。なお、プライベートブランドはコンビニやスーパーなどで展開されています。 ■コンビニ各社のポイントを貯める コンビニを利用するならコンビニ各社のポイントを貯めましょう。 また、コンビニ各社のポイントも定期的に行われるキャンペーンによってお得に貯まるため、キャッシュレス決済とあわせて利用してみるのもいいでしょう。貯めたポイントはコンビニ以外の場所でも使えるケースがあるため、日々の買い物を節約する意味でも積極的に貯めるのがおすすめです。