【衆議院選挙】"裏金問題"に揺れる『兵庫9区』明石市・淡路島 各候補の訴えとは? 10月27日投票・開票
元官僚【日本維新の会・新人 加古貴一郎さん】災害に強い都市づくりを
続いての候補者は… (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「オープンでクリーンな政治、明石から新しい日本を作っていきたい。平等にチャレンジできる、日本を作っていきたい」 日本維新の会の新人、 加古貴一郎さん(61)です。京都大学工学部で建築を学び、去年6月まで国土交通省で地域のまちづくりなどを担当していました。官僚時代の経験を活かして、令和の時代に合った災害に強い都市づくりを進めたいと訴えます。 (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「明石・淡路の街づくりが、日本の街づくりの牽引者、すなわちリーダーシップをとっていく、そして、世界でも有数の都市圏として認められていく。そういう街にしていきたい。そして、そこに暮らす人たちが本当に心豊かに人生を謳歌できるそういう街にしていきたい」 身を切る改革を掲げる日本維新の会からの出馬。自民党派閥による裏金問題については強い憤りを感じています。 (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「何に使っているのか、よく分からないということがあった訳なので、そういうことがあってはならないというのは当たり前の話で」「自分自身も、そんなことは絶対にやらないというのは確実に言える」 地図を眺めながら新しい街づくりについて想像するのが好きだという加古さん。じつは、もうひとつの「顔」があります。 (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「さあ始めよう、このまちから始めよう…」 シンガーソングライター 「きいちろ」としての顔です。尾崎豊に影響を受け中学時代から100曲以上を作詞作曲。CDアルバムをリリースするなど精力的に活動しています。出馬を決めた際にテーマソングとして作った『さあ始めよう』には、地元への愛が込められているといいます。 (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「明石と淡路が選挙区ですから明石と淡路の街をもっと良くしていきたいなと。良くしていくのは、僕ひとりの力では絶対に無理なので、みなさんと一緒にやりましょうようということで、『さあ始めよう』ということで作った」 (記者)「今回、当選したら『さあ始めよう2』はできますか?」 (日本維新の会・新人 加古貴一郎さん)「どうでしょうね、それよりもまず当選させていただいて、場合によっては地域のテーマソングとして、子どもたちが口ずさんでくれたらうれしい」