【衆議院選挙】"裏金問題"に揺れる『兵庫9区』明石市・淡路島 各候補の訴えとは? 10月27日投票・開票
泉房穂氏の一番弟子【立憲・新 橋本慧悟さん】子どもの未来を応援
一方、「政治と金の問題」がはびこる国政の刷新を狙うのが、立憲民主党の新人、橋本慧悟さん(35)です。 (立憲民主党・新人 橋本慧悟さん)「政治不信、政治と金の問題、いま日本にはびこっています。師匠である泉房穂さんの思いも私が勝手に背負って、この国を変える」 明石市の前の市長、泉房穂さんの一番弟子とされる橋本さん。去年4月の兵庫県議選ではその泉さんが設立した政治団体から推薦を受けて、トップ当選を果たしました。国政への挑戦を決意したのは、自民党派閥による裏金問題がきっかけだったといいます。 (立憲民主党・新人 橋本慧悟さん)「暮らしている国民が、本当に苦しい中ですので。1円単位で削って領収書もちゃんと保管してやっている中で、なんで裏金づくりを一部の国会議員がやっているんだと。『特権階級かい』と。厳しい声もたくさん届いていますし、私もそう思うので」 兵庫9区で最も若い35歳、最大の武器はサッカーとマラソンで培った「脚力」です。走る。とにかく走る! 車に乗るよりも有権者と話す 機会が増えるのが利点だといいます。4人の子どもを育てる橋本さん、教育無償化や子育て支援の拡充などを訴えます。 (立憲民主党・新人 橋本慧悟さん)「私も、4人の子育て真っ最中です。子どもたちの未来を応援します」 少し遅い昼休憩のため事務所に戻った橋本さんを出迎えるのは妻の紗友梨さんです。橋本さんの国政への挑戦を当初は心配していたといいますが、熱意に押され育児と同時並行で活動をサポートしています。 (妻・紗友梨さん)「全員、子どもたちはパパっ子ですね、残念ながら。最後は、『子どもたちの未来のために』というところが、『自分の子どもたちの未来のために』というところにももつながるよと言われて説得された。仕事と家庭が違うとはいえ、最後は家族のためにも全力で仕事をしてもらう」 (立憲民主党・新人 橋本慧悟さん)「町で走り回って、できることを全力でやる姿勢をみせて、結果で恩返しして、感謝を結果で伝えたい」 家族のサポートを力に変えながら、初当選を目指します。