「早く返金して!」店の工事代金めぐり内装業者とトラブル...『振り込みが確認できない』と一方的に主張され工事がキャンセルになったと憤り 業者は取材に対し「お金が返ってこない?そんなの一切ありませんけどね」
工事代金の“前払い”には要注意
国民生活センターによりますと、こうした内装工事を含むリフォーム関連のトラブルの相談は2017年度の1万2850件から昨年度には1万8203件と増加しています。国民生活センターは、トラブルを避けるため工事代金の前払いには特に注意が必要だといいます。 (国民生活センター 小谷野武瑠さん)「アドバイスとしては、費用の全額前払いは避けるということ。分割して支払う場合も、できるだけ完成後の支払いを主とした契約にすること」
業者側から説明も謝罪もなし「直ちに営業自体をやめてほしい」
11月15日、Aさんから再び取材班に連絡があり、店を訪れ、話を聞くと… (Aさん)「連絡は全くなく、突然振り込みがありました。全額17万円」 Aさんによりますと、取材班が業者の男性に連絡をしてから1週間後、突然、口座に返金とみられる17万円が振り込まれたといいます。しかし、未だに業者側から説明も謝罪もありません。 (Aさん)「とにかく早く、安くということで注意を欠く行動をしてターゲットになってしまった。現在もホームページがあって、新しい客を募集しているようなので、直ちに営業自体をやめてほしいなと思っています」 (2024年11月25日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『憤マン!』より)