『兄弟給水』に感動の声、駒大8区の安原海晴にOBの兄・太陽が力水「安原兄弟の給水シーンは泣ける」
◇3日 箱根駅伝・復路 初めての箱根路を走る駒大の8区・安原海晴(2年)が、同校OBで兄の太陽(花王)から力水をもらった。1年だった前回は7区を走った兄に自身が給水していたが、今回は立場が逆になった。2年連続で兄弟の箱根路並走が実現した。 滋賀学園高、駒大と同じ道を歩んできた安原兄弟。前回は駒大の1年と4年だったが、弟の海晴はメンバー入りできず。7区を走った兄の給水係を務めた。1年前、太陽は「本当はタスキリレーがしたかったけど、同じ駒沢で箱根を走れて良かった。来年はこの悔しさを生かしてほしい」と弟にエールを送っていた。 弟の海晴は兄と同じ2年目での箱根デビュー。X(旧ツイッター)でも兄弟給水は話題となり、「安原兄弟の給水シーンは泣ける」「安原兄弟の給水良き」「安原兄弟の給水が尊い 日テレさんありがとう」などの声が並んだ。
中日スポーツ