豊かな自然の恵みを味わう贅沢!奈良県下北山村生まれのポン酢「あまぽん」が誕生
一般社団法人下北山つちのこパークが、新感覚の調味料「あまぽん」を発売。深い旨味とさわやかな酸味が絶妙に調和した、奥深い味わいのポン酢に仕上がっている。 【写真】下北山村の清流で育ったアマゴ ■奈良県下北山村のアマゴの魚しょうとジャバラ果汁の贅沢ポン酢 「あまぽん」は、奈良県下北山村の清流で育ったアマゴから丁寧に抽出した魚しょうに、香り高いジャバラ果汁が絶妙なバランスで加えられている。魚しょうのコクと旨味、ジャバラのさわやかな酸味、そしてほのかな苦味が織り成す奥深い味わいが特徴だ。鍋物、サラダ、焼き魚、唐揚げなど、さまざまな料理に新たなおいしさを添える。 下北山村の美しい清流で育ったアマゴは、川魚特有の臭みが少なく、頭からしっぽまでおいしく食べられることで知られている。産卵を終えた親魚をまるごと使用し、アマゴの旨味を最大限に引き出した魚しょうへと仕上げられている。 同じく下北山村育ちのジャバラは、花粉症やアレルギー抑制効果があるフラボノイド「ナルリチン」という成分が、非常に多く含まれていると注目を浴びている。 ■開発背景 下北山村の豊かな自然と、その地で育まれた食材の魅力を余すところなく届けたいという想いから本商品は開発された。村の2つの特産品を組み合わせることで、これまでにない新しい味わいが誕生した。 ■アマゴとジャバラが織り成す、これまでにない味のハーモニー 下北山村で育ったアマゴとジャバラを使用した本商品は、素材本来の味を活かす製法にこだわっている。和食だけでなく、洋食や中華などさまざまな料理に活用でき、普段の料理にひと手間加えることでワンランク上の味わいを実現する。 アマゴ魚しょうは、じっくりと時間をかけて熟成させることで旨味をしっかりと引き出している。また、ジャバラ果汁は、風味を最大限に生かすために、一つひとつ丁寧にしぼられている。そのさわやかな酸味は、アマゴ魚しょうの深い旨味と見事に調和し、これまでにない新しい味わいを楽しむことができる。 今回の新商品について、担当者に話を聞いてみた。 ーー新商品開発の狙いは? 下北山村の特産品であるアマゴとジャバラを活用し、地域の活性化につながる新しい商品を開発したいと考えました。他にないユニークなポン酢を通じて、下北山村の豊かな自然と食の魅力を全国に発信することを目指しています。本プロジェクトの目的は、「あまぽん」の販売を通じて下北山村の知名度を向上させ、観光客を誘致することです。また、地域の雇用創出を図り、アマゴやジャバラといった特産品の新たな販路を拡大することで、生産者の収入増加にも貢献したいと考えています。 ーーイチオシ、目玉は? アマゴの魚しょうとジャバラ果汁を組み合わせた本商品は、独特の旨味と酸味が魅力です。アマゴの魚しょうは一般的な魚しょうと比べてクセが少なく、上品な旨味が特徴です。また、秘境ともいえる下北山村の豊かな自然が育んだこだわりの原料を使用しています。美しい清流で育ったアマゴと、村で大切に育てられたジャバラが、このポン酢の風味を支えています。 ーーアイデアはどのようにして生まれた? 下北山村の特産品であるアマゴとジャバラを、新しい形で活用できないかと考えたのがきっかけです。また、村内の人材不足も考慮し、極力加工の手間を省く方法として、魚を丸ごと活用できる魚しょうに着目しました。魚しょうの製造には時間がかかるため、熟成方法をいくつか試作し、味はもちろん見た目も楽しんでいただけるよう工夫した結果、構想から発売までに1年かかりました。 ーーユーザーへのメッセージは? アマゴの魚しょうとジャバラ果汁という村の恵みがぎゅっと詰まったこの一瓶には、自然の力強さと、そこに生きる人たちの想いが込められています。「あまぽん」を味わっていただくことで、下北山村の豊かな自然を感じ、この村の未来を担う人たちへの応援につながれば幸いです。 下北山村の豊かな自然と食材の魅力が詰まった「あまぽん」は、料理に新たな彩りを添えてくれること間違いなし。ぜひ一度、その深い味わいを体感してみてはいかがだろうか。 ■商品詳細 ・商品名:アマゴ魚醤とジャバラ果汁のポン酢「あまぽん」 ・販売価格:1200円 ・販売場所:下北山村 きなり館、下北山つちのこパーク オンラインショップ、奈良のトビラ 朱雀門店、奈良のうまいものプラザ、東大寺門前市場、なら歴史芸術文化村 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。