投打かみ合い首位キープ 広島カープ 床田寛樹は7勝目 佐藤啓介 プロ初ヒット 矢野雅哉も躍動(6月11日)
プロ野球セ・パ交流戦も終盤に突入。セ・リーグ首位の広島カープは11日、ベルーナドームでライオンズと対戦しました。 【写真を見る】投打かみ合い首位キープ 広島カープ 床田寛樹は7勝目 佐藤啓介 プロ初ヒット 矢野雅哉も躍動(6月11日) カープの先発は、5月の月間MVP獲得が発表された 床田寛樹 。1回、1番・2番に17球粘られ、嫌な立ち上がりになりますが、そこは安定感抜群の左腕。いきなり迎えた2アウト・2塁のピンチも4番・中村剛也 を1球で封じ、無失点のスタートとなります。 すると、直後の2回には8番に入った 菊池涼介 。ライオンズの好投手・今井達也 から9試合ぶりのホームランで貴重な先制点を奪います。 さらに、4回。先週、支配下契約を勝ち取ったばかり、7番・ファーストで2試合連続スタメンの 佐藤啓介 。持ち味発揮のプロ初ヒットでベンチのムードも最高潮です。 援護を受けて、防御率0点台の床田が真骨頂を発揮。3回は変化球を交え、相手のタイミングをはずし、打たせて取る三者凡退のピッチング。 5回には先頭打者をショートゴロに打ち取ると、今度はバックが好投に応えます。ショートへの打球を 矢野雅哉 がファインプレー。なんとこの回、ショートゴロ3つ、8球でゼロに抑えることに成功します。 その矢野が打撃でもやってくれます。7回、そろそろ追加点がほしいところでツーベースを放ち、ガッツポーズ。内野ゴロで3塁へ進むと、代打・松山竜平 の犠牲フライでホームイン。リードを2点に広げます。 その後も床田は、7回まで97球、被安打3の無失点と危なげないピッチングを続けて、8回のマウンドにも上がります。すると、先頭打者の打球をライトの 大盛穂 がスーパープレー。 直後にホームランで1点を失ったものの、床田は8回1失点。1点リードでマウンドを守護神・栗林に託します。 床田寛樹 8回 球数108 被安打4 失点1 栗林は、持ち前の精度で簡単に2アウトとしますが、7連敗中のライオンズが必死の反撃で、2アウト・2塁。一打同点のピンチでバッターは、源田壮亮 。栗林がさすがの勝負度胸でリーグ2位の18セーブ目。
カープは、貯金6で2位に2ゲーム差。床田は、ハーラートップタイの7勝目です。(西武 1-2 広島)
中国放送
【関連記事】
- 「やりたいめっちゃ」10代少女に性的関係求め脅迫か「やりました」男子高校生(17)逮捕 少女が警察に相談し発覚 広島
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「息子に会いたい。抱きしめたい。助けてあげられなくてごめんね」5歳の男の子が保育園から出て川に転落死 両親が損害賠償求め市を提訴 広島
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決