えぇぇぇさかなクンも参加!!?? [ホンダ]の[ビーチクリーン活動]に参加してみた
■えぇぇぇ!!さかなクンも参加するのぉぉ!!??
実はホンダは今年4月、「一般社団法人 SD Blue Earth 青い地球を育む会」のキャプテンであるさかなクンを応援団長として迎えたのだ。 背景には、環境問題を次世代とともに学び、"環境を大切にする心"を育むための活動を強化する狙いがある。 このように4月から応援団長を務めているさかなクン。登場時の子供たちのの反応を見るに、これ以上の適任はいないのではないかと思わされる。 開会式を終え集合写真を撮った後は、いよいよビーチクリーン活動の開始だ。約1時間、総勢500名が一斉に清掃活動を行う。この光景は何とも壮観であった。 また取材していて気になったのが上記の道具。何やら参加者の方々が"シャカシャカ"と音をたてながら砂をすくっているではないか。あれはいったい何の意味があるのだろうか? 聞くところによると、こちらの道具の名前は「シャカシャカ」というらしい。シンプル・イズ・ザ・ベスト。子供も大人も一瞬で覚えられそうだ。 こちらの道具はホンダが独自開発した、砂と細かいゴミを効率よくふるい分けるツールである。今回新たに導入することで、これまで分別が難しかった細かいゴミの回収に取り組む。 またシャカシャカは、砂とゴミを一緒にすくって振るだけで誰でも簡単に分別できることをコンセプトに開発。今後、ホンダビーチクリーン活動の中でフィードバックを受けながら進化を図っているそうだ。
■活動を支えるビーチクリーナー!!
ビーチクリーナーは、ホンダが独自開発し、特許を取得した清掃用機材を、砂浜での走行に適したATVで牽引して清掃を行う、ホンダオリジナルのシステムだ。 1999年、ATV技術者が市場調査の際にさまざまなゴミが散乱している砂浜を見て、"技術で海岸をきれいにしたい"と考えたのをきっかけに開発された。ビーチクリーナーの役割は以下の通りだ。 ・サンドレーキ:ゴミをかき集める熊手の役目 ・サンドスクリーン(通称「バタバタ」):砂とゴミを分けるふるいの役目 ・ゴミ回収ステーション:ゴミを回収・分別 ・回転式スクリーン(通称「ぐるぐる」):砂とゴミを分けるふるいの役目 上記の役割を持つビーチクリーナー。欠かせない存在であるというのは一目瞭然であろう。 さらには今年から新たに試験導入している小型電動モビリティ「Honda Mobile Power Pack 4W-Vehicle Concept(以下MPP-4W)」が今回あり、試乗できるということなので試乗させて頂いた。 まだパワー不足は否めないが、静粛性から開発に成功した暁には重宝されることが容易に思い浮かぶ。開発者様にもお話を聞いたところ「まだまだ試作の段階、ここからが勝負です」と仰られ、ますます期待感が高まった。