【特集】パートナー求めて二人三脚!入会費は約25万円、それでも婚活中の若者が続々集う『結婚相談所』 鏡が大好きなカウンセラーは、通算700人を結婚に導いた敏腕仲人!会員の幸せは自分の幸せ…“人生の岐路”に寄り添う彼女たちの素顔に密着
“結婚離れ”が叫ばれる中、コロナ禍の自粛生活を経て、「家庭を持ちたい」と『結婚相談所』の入会者が急増しています。その“駆け込み寺”で結婚したい男女をサポートするのは、カウンセラーという名の仲人たち。十人十色の恋の悩みに、いつも親身に、時には辛辣にアドバイス。敏腕仲人と迷える相談者たちの二人三脚を追いました。 【動画で見る】リアルな恋愛相談が飛び交う「結婚相談所」婚活を二人三脚で支える敏腕仲人に密着
「“絶対”を求めてしまうと、正直ずーっと結婚できない」悩める相談者に愛の鞭⁉年間1万2500組を婚約に導いた結婚相談所で、敏腕仲人と“ゴール”まで共に歩む
京都駅前に店を構える『IBJメンバーズ』京都店。約9万人の会員が登録していて、2023年は業界最多となる1万2500組のカップルを婚約に導きました。
入社14年目のカウンセラー・畑さんは、京都店のまとめ役。通算700人の男女を婚約に導いた、敏腕仲人です。
身だしなみに気を遣う仕事だからか、作業中も頻繁にデスク上の鏡をチェックする畑さん。 Q.そんなに鏡が気になりますか? (IBJメンバーズ京都店 チーム長・畑さん) 「スタッフに『誰も見てへん』ってよく言われるんですよ。癖、癖!すみません、そういうキャラで(笑)」 そんな畑さんが担当する“迷える相談者”は約60人。今日も助けを求めてやって来ます。
この日やって来たのは、意中の人とのお見合いを終え、その足で来たという男性(27)。黒と白のチェック柄シャツで、カジュアルな出で立ちですが…。 (畑さん) 「着替えてきたの?」 (男性・27歳) 「着替えてきてないです」 (畑さん) 「え⁉今日、お見合いやったっけ?この服で行った?」 (男性・27歳) 「はい」 (畑さん) 「お見合いはスーツだよぉ!」 (男性・27歳) 「……ごめんなさい(笑)」 いきなり怒られちゃいました。
(畑さん) 「今日のお見合い、どうでした?」 (男性・27歳) 「すごく聞き上手で、相槌も一つ一つ丁寧にしてくれるし。あちらから、『年齢、5つか6つ離れているけど…』と言われて」 (畑さん) 「本当だ、おねえさんだ」 (男性・27歳) 「『大丈夫なの?』と聞いてくれはって」 (畑さん) 「何て言うたんですか?」 (男性・27歳) 「『僕は、年上のほうが大好きです』って(笑)」 (畑さん) 「うふふ(笑)『大好きです』って言ったん?かわいい~」
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