「信州山の日」10周年へ 関連イベントをPR【長野】
7月の第4日曜日は県が独自に制定した「信州山の日」です。今年は制定から10周年。山の日に関連したイベントを県がPRしました。 県庁で開かれた会見には、県のPRキャラクター・アルクマも参加。山に関連する3つの部局が共同で会見を開きました。 ■森林政策課・小林弘一課長 「10年やってきて、制定以後様々な形で山との関わり方も変わってきている。レクリエーションだったり観光・健康・教育、そういった新しい森林サービス産業の動きも出てきている」 県は2014年、信州の山に親しみ関心を持ってもらおうと7月の第4日曜日を「信州山の日」と制定。それ以降、県は登山計画書の届出を義務づける条例の制定など全国に先駆けた取り組みをしてきました。 ■山岳高原観光課・若林憲彦 課長 「登山は観光コンテンツでもスポーツでもあるので、そういった魅力を発信していければ」 今年は「信州山の日」の28日に、安曇野市で阿部知事やトレイルランナーなどによるトークイベントを開く予定です。また、15日から1カ月間、信州の山の写真や動画をSNSで投稿するキャンペーンも実施。 他にも、安全な登山を呼び掛ける動画の発信や、主要登山口での脱水予防キャンペーンなども予定しています。