あなたにとって理想の飛行機の席はここ!過ごし方・好み別「座席の選び方」
眠るのに最適な座席
フライト中に眠れるかどうかをいちばん気にする人は、通路側の席を選ぶのは絶対にやめましょう。ほかの乗客を通してあげるために、何度も立ち上がる羽目になります。 選ぶべきは窓側の席、できれば窓側のバルクヘッドシートです。 バルクヘッドシートが無理なら、せめて飛行機の左側にある窓側の席を選びましょう。左側のほうが、窓の位置が、壁に寄りかかって眠るのに適しています。 また、トイレやギャレー(厨房設備)、人が行き交う騒がしいエリアに近い座席も避けましょう。
仕事をするのに最適な座席
客室後方にある座席は、普通はあまり好ましくありません。ですが、プレミアムクラスを除くと、仕事をするのに最適な場所です。 空席があるフライトの場合、空いている確率が高いのは後方です。つまり、後方のほうが静かで、パソコンなどを広げるスペースもあるわけです。 AirAdvisorによると、大型旅客機の場合は、中央セクションの座席もおすすめだそう。そこなら、あなたも隣の人も、両側にある通路に簡単に出られるからです(そうでない限り、真ん中の座席は、生産性にとって最悪のチョイスです)。
乗り継ぎ時間があまりない人に最適な座席
限られた時間で乗り継ぎ便に搭乗しなければならない場合、予約したいのはおそらく、通路側の席でしょう。これはいい選択です。 さらに望ましいのは、客室の前方に近い通路側の席です。しかし、いちばん後ろの通路側の席しか空いていないなら、客室前方の真ん中、または窓側の席を予約するほうが、まだましかもしれません。 後方の通路側の席を予約する場合は、乗務員に前もって話しておき、スムーズに降りられるよう取り計らってもらうといいでしょう。 最悪の選択は、客室後方の窓側の席です。 ただし、これもまたSeatGuruでフライトの座席配置をチェックすべき案件です。どの飛行機にも、前方にメインの出口があるとはかぎりません。
乱気流が嫌いな人に最適な座席
乱気流が嫌いな人向けの、いちばん安定している場所は、翼の上です。 それが無理なら、客室中央あたりの席を選びましょう。座席の並び位置は、窓側でも真ん中でも、通路側でも、どこでもかまいません。 避けるべきは、客室後方の座席。後方は、ほかの部分よりも揺れが激しいからです。