世界最高額は誰だ!? 最新市場価値ランキング1~10位。1位はジュード・ベリンガム!
エンバペと同額…。レアルは人材がヤバすぎる
3位:ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表) 生年月日:2000年7月12日 所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン) 市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円) 23/24リーグ戦成績:26試合15得点5アシスト 3位には、レアル・マドリードでラウール・ゴンザレスやクリスティアーノ・ロナウドらが背負った7番を継承するヴィニシウス・ジュニオールがランクインした。 ヴィニシウスは2018年夏にフラメンゴからレアル・マドリードに移籍した。加入当初は決定力が課題とされており、リーグ戦では1年目の2018/19シーズンからの3年間で7ゴールしか決めることができていなかった。それでも近年は大幅に決定力が上がっており、2021/22シーズンに17ゴールを決めてからは3シーズン連続で2桁ゴールを記録している。 ヴィニシウスは左ウイングを主戦場にしており、爆発的なスピードとスキルを活かしたドリブルで違いを作り出している。タッチライン際に追い詰められている状況でも難なく局面を打開してしまう個人技は圧巻で、ほとんどのチームの右サイドバックが彼を止めることに苦労している。 年々サッカー選手として成長を見せているヴィニシウスの市場価値は上がり続けており、2023/24シーズンの1年間で3000万ユーロ(約48億円)アップすることに成功。現在は1億8000万ユーロ(約288億円)の金額を叩き出しており、24歳という年齢からしてもさらに伸びることが予想されている。
異次元の得点ペース! 得点王を獲得して当たり前の怪物FW
2位:アーリング・ハーランド(ノルウェー代表) 生年月日:2000年7月12日 所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド) 市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円) 23/24リーグ戦成績:31試合27得点5アシスト 2位には、異次元のハイペースで得点を重ねているマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドがランクインした。 オーレ・グンナー・スールシャールが率いていたノルウェーのモルデで注目を集めたハーランドは2019年冬にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへと移籍した。それ以降の活躍は記憶に新しく、2019年夏に行われたFIFA U-20ワールドカップではU-20ホンジュラス代表相手に1試合で9ゴールを記録。ザルツブルクでは27試合で29得点、ドルトムントでは89試合で86得点、マンチェスター・シティでは98試合で90得点とハイペースでゴールを積み重ねている。 ハーランドは誰もが羨む高いフィジカル能力の持ち主で、195cmという上背がありながら、相手DFをぶち抜けるスピードを兼ね備えている。パワーも凄まじく、片手で相手DFを抑えることやフィジカル勝負で相手を吹き飛ばすことさえある。それでいてオフザボールにも優れており、マンチェスター・シティが相手陣内に押し込む機会が多いとはいえ、2023/24シーズンはリーグ戦でオフサイドを右SBのカイル・ウォーカーよりも少ない6回しか記録しなかった。 これだけ得点を重ねれば市場価値が上がるのは必然的で、現在は自己最高額となる1億8000万ユーロ(約288億円)を記録。今季もゴールを量産して3シーズン連続でプレミアリーグ得点王に輝くことがあれば、大台の2億ユーロ(約320億円)突破の可能性もあるだろう。