「ワークマンのすごい新素材シャツ」“和紙×ウール”の快適素材誕生!? 吸汗速乾&防臭効果搭載の高機能インナーをエディターが正直レポート
今回はWORKMAN(ワークマン)でみつけた、吸汗速乾インナーシャツをご紹介します。どこがスゴイかというと、なんとメリノウールが使われているほか、和紙も含まれているというなんとも珍しい新素材で作られているんです。はたしてこの新素材の実力とは? ⇒【写真】ワークマンのすごい新素材シャツの詳しい画像を見る(全6枚)
試してみたのは【 ワークマン/ペーパードライメリノ半袖ラウンドネック 】
ワークマン ペーパードライメリノ半袖ラウンドネック ¥1,500 カラー:クロ/ベージュ 素材:ポリエステル50%・分離外繊維(紙)35%・ウール15% 和紙とウールの中でも良質とされるメリノ種の羊からとれるメリノウールを採用し、吸湿性や保温性を高めたインナーシャツ。抗菌・防臭効果が期待できる点も見逃せない。
「メリノウール×和紙」新素材の質感は?
肌触りはサラサラで、ウールを身に着けているという感覚は特になし。指で触れると、綿とは違った少しザラッとした感触があります。これが和紙によるものなのかはわかりませんが、着用して肌に触れる部分には感じられない程度のものです。ただ、もしかすると敏感肌の方には違和感があるかも。 生地は指が透けて見えるほどの薄さで非常に軽量。着た感じでは重さは全く感じられません。
ワイシャツの下に着て1日過ごしてみた
室温26℃の環境でのデスクワーク。しっとりと汗ばむ中で、その実力をチェック。 気になる吸汗速乾性についてはかなりの実力と感じました。汗をかいても蒸れを感じることはなし。肌離れがよく、ワイシャツの袖部分が肌にくっつくような状態でも、インナーシャツ部分はサラサラ。不快感なく1日過ごせました!そして驚いたのが防臭性能。結構な汗をかきましたが、インナーシャツから汗の臭いはほぼありませんでした。 また、伸縮性が非常に高いので、腕を上げる動作などで窮屈に感じることは全くなし。体を動かす作業をするときや、ゴルフウェアのインナーとしてもよさげ。
一方気になる点も
「メリノウール×和紙」による新素材のメリットはかなりのもの。ですが、天然素材ゆえに扱いに注意も必要。例えば、漂白剤や柔軟剤の使用は推奨されませんし、摩耗により毛玉が発生する可能性も。また、丸首なのでワイシャツの中に着る場合はネクタイをしないとインナーシャツが見えてしまうと思われます。
気になる点もありましたが、それを差し置いてもこの快適性能は非常に魅力的!1500円とワークマンのインナーとしては高価格帯にありますが、防臭・吸汗速乾とメリノウールの性能を十分に享受できると思えばかなり割安です。まだまだ続く暑い日に、ワークマンの新素材をぜひ試してみてはいかが? 文・撮影/中野智
MonoMaxWeb編集部
【関連記事】
- 「ワークマンのコスパ抜群マストバイ」肌触り◎合わせやすさ◎ 一枚でもサマになる“バンドカラーシャツ”をエディターが体験レポート
- 「ワークマンの即買い商品」780円はコスパ最高 “気持ちよさ◎”家でも街でも穿ける万能ショーツをスタイリストが徹底解説
- 「ユニクロ 夏の2大名品級」この出来で3千円以下は高コスパ!さらに進化した“人気ショーツ最新版”をスタイリストが徹底解説
- 「ワークマンの残暑を乗り切る“神業”Tシャツ」天然素材なのに涼しい!? キシリトール加工の超快適Tシャツをスタイリストが徹底解説
- 「ユニクロのコスパ優秀モノ」インバウンドでも大人気!“機能満載の夏キャップ”手に入れるべき理由をスタイリストが徹底解説