「システムにフィットする」マンUはトレードを検討すべき?不遇のFW交換、英メディアが提言「高額な移籍金を支払うより…」
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの今冬退団がほぼ確実になった。イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとのトレードを行うべきだと、英メディア『ワンフットボール』がマンチェスター・ユナイテッドに提言している。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ムアニは2023年9月からPSGに在籍しており、まだ契約期間は2028年6月まで残っていた。しかし、今季は出場時間が短く、直近の公式戦3試合はベンチ外となっている。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ記者は「ルイス・エンリケ監督が、このフランス人ストライカーをもう当てにしていないことを示し続けているため、1月退団はほぼ確実と見られている。ミラン・シュクリニアルと同様に条件次第で話し合おうとしている」と伝え、移籍を示唆した。一方で、マンUのラッシュフォードも直近の公式戦3試合はベンチ外であり、こちらも今冬退団の可能性が浮上している。 それを踏まえ、同メディアは「高額な移籍金を支払って完全移籍で獲得するのは難しいが、マンUが直接的な交換取引を交渉する可能性はある」とし、トレードを検討すべきと提言した。ムアニについて、同メディアは「このストライカーは、ルベン・アモリム監督の3-4-2-1システムにフィットするだろう。ムアニはキャリアの中では主にストライカーとしてプレーしてきたが、相手にハイプレスをかけるのを好み、疲れを知らない労働量を誇る現代的なフォワードである。プレーをつなげるために攻撃の深い位置に下がるのも好きだ」と評価している。
フットボールチャンネル編集部