“訳あり”返礼品も人気!駆け込み需要増の「ふるさと納税」今年の特徴は
ふるさと納税について、去年の寄付額は県全体でおよそ127億円。そして返礼品も楽しみの一つですが今、愛媛県内で「訳あり」商品の生産が大忙しということなんです。そのワケとは? 「ふるさと納税」みなさんはしてますか? 松山市(やっていない): 「やろうと思っているがまだしてなくて、なかなか何買ったらいいかわからなくて。周りにやった方がいいよと言われているんでやろうかって」 松山市(産休前まで利用): 「去年までは使ってました。トイレットペーパーとか、買い物の手間が省けるので便利でした」 大阪の男性と松山の女性: Q.使ってますか? 男性:「やってますよ」 Q.どういったものを? 男性:「お米を」 女性:「去年まではやっていたが今年はやっていない。実際どれだけほんとに住民税が 安くなっているのかがあまりよくわからないなと思って」
けさ、愛南町の水産加工会社に行くと… ハマスイ 濵田嘉之 代表取締役: 「“愛南ゴールド真鯛”の製品を今作っています。朝イチで作ったやつを今から三枚おろしにしてロインにして商品化していきます」 この愛南ゴールド真鯛、届け先は“ふるさと納税の返礼品”として選んでくれた全国の人たちです。 こちらの会社では、タイをさばく際に、愛南ゴールドの果汁を加えた“愛南ゴールド真鯛”や、冷凍したカツオのたたきが“看板”の返礼品だといいます。 2024年のふるさと納税の申し込み期限が今月末までということで、全国的にも毎年12月に駆け込み注文が増えるふるさと納税ですが… ハマスイ 濵田さん: 「今年はもう12月入ってからまあまあ結構忙しい。ふるさと納税の注文数はカツオにしろマダイにしろ両方合わせても倍くらいはいっている」 ふるさと納税ポータルサイトの大手「さとふる」の井田尚江さん。 さとふる広報 井田尚江さん: 「海鮮ですとかお肉など食品の人気が高いというのが例年と変わらずだったが、2024年の特徴としてはお米不足や物価高、あと自然災害への影響がみられている」