山本由伸 ワールドシリーズで1安打の快投「選手としてすごく幸せに思う」地元ファンへの感謝を語る
<2024年10月26日(土)(日本時間27日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・ヤンキース @ドジャー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 この日のゲームは山本由伸(26)のものと言っても過言ではないだろう。ドジャースとヤンキースで争ったワールドシリーズ第2戦。 この大事な試合に先発した山本は強打のヤンキース打線を相手に6回1/3を投げて1失点、4奪三振の好投を見せ、チームを勢いに乗せると、ドジャースも打線が爆発し4-2で快勝。地元で連勝するという最高のスタートを切った。 試合後、今日のヒーローである山本はインタビューに以下のように答えた。 まず、試合の感想を聞かれると「とにかく今日の試合を勝てて嬉しい」と素直に喜びを表すと、「先制点を取ってもらってよかった。ホームランを打たれて追いつかれたけれど、冷静になって投げられた」と、今日の好投を分析してくれた。 さらに今日の好投の秘訣を聞かれると「しっかりとストライクゾーンで勝負できたことが大きかった」と振り返った。 そして山本と言えば、NPB時代から日本シリーズなどの大舞台での好投が多いことについて聞かれると「たまたまですよ。運が良かった」と謙遜する様子を見せ、ドジャースファンの声援に対して「選手としてすごく幸せに思う。応援してくださる皆さんに喜んでいただけたらと思う」とファンへの感謝の言葉を述べた。 最後に今後のワールドシリーズについて聞かれると「あと2勝、どんな形でもあと2つ勝って全員で勝てるようにチーム一丸で戦いたい」と抱負を語ってくれた。 日本人メジャーリーガーとして史上2人目となるワールドシリーズでの勝利投手となった山本。悲願の世界一に向けてまだまだフル稼働での活躍が期待される。
テレ東スポーツ