じつは避けたほうがいいかも!?野菜のプロが教えるイチゴの「もったいない」食べ方4選
4.「買って数日後に食べる」はもったいない!
多くの野菜やフルーツは鮮度がよいほどおいしいですが、イチゴはとくに、収穫後に味が落ちるスピードが速いフルーツ。買った当日、翌日、そして3日後…と、あっという間に味が悪くなってしまいます。イチゴ狩りで食べるイチゴがおいしいのは、もちろんイベント感覚で楽しいからというのもありますが、一番新鮮な状態で食べているという理由も大きいのです。 家庭で食べるときは、できれば買った当日に、それが難しい場合は翌日には食べるのがおすすめ。数日置いても腐ることはないのですが、確実に味が落ちてしまうため、できるだけ早いタイミングで食べるようにしましょう。
イチゴをできるだけおいしく食べよう!
イチゴの本来の旬は初夏ですが、現在は栽培方法の工夫や品種改良によって、12月頃から6月はじめにかけてかなり長い間、状態のよいイチゴが出荷されるようになりました。特にクリスマスシーズンやひな祭りシーズンはスーパーの広告に載ることも多く、買う機会が増える時期ですが、やはりほかのフルーツよりも値段が高めなので、せっかく買ったのにベストではない食べ方をしてしまうのは「もったいない」ですよね。 ぜひ今回解説したポイントをおさえて「もったいない」を避けることで、できるだけおいしい状態でイチゴを楽しんでくださいね。 ■執筆/植松愛実さん 気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部