台湾の青春映画「花蓮の夏」4K修復版が10月公開、レスト・チェン「若い人にもぜひ」
台湾映画「花蓮の夏」の4K修復版が、10月4日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開されるとわかった。 【動画】「花蓮の夏 4K修復版」監督メッセージ&予告編はこちら 2007年に日本公開された本作は、台湾東部の花蓮を舞台とする青春物語。小学校に通う優等生のジェンシンは問題児のショウヘンと知り合い、正反対な性格ながらも親友に。高校に進学する頃、ジェンシンは友情以上の感情をショウヘンに抱くようになっていた。しかし、香港から転校生の女子ホイジャが現れたことで、2人の関係は揺らいでいく。 レイ・チャン(ブライアン・チャン)と「青春18×2 君へと続く道」にも出演したジョセフ・チャンが共演し、ケイト・ヤンもキャストに名を連ねる。スチル撮影はウォン・カーウァイ監督作の専属フォトグラファーでもあったウィン・シャが担当した。あわせて監督のレスト・チェンからメッセージ動画が到着し、「本作が日本でまた上映されるなんて感激です。当時見た人は懐かしいでしょう。だからこそもう一度観に来ませんか?若い人にもぜひ観てもらいたい」と伝えている。 ※「花蓮の夏」はR15+指定作品 (c)Rolling Film Entertainment - Flash Forward Entertainment. All rights reserved.