レアル、トッテナムのペドロ・ポロに関心か…A・アーノルドと並び来夏のターゲットに?
レアル・マドリードがトッテナム所属のスペイン代表DFペドロ・ポロに関心を寄せているようだ。30日、スペイン紙『アス』が伝えている。 右サイドバック(SB)の主軸であるスペイン代表DFダニエル・カルバハルが前十字じん帯断裂、外側側副じん帯断裂、膝窩筋腱断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされたレアル・マドリード。冬の移籍市場での緊急補強は行わない可能性が高いと報じられている一方で、来夏の獲得候補としてリヴァプール所属のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが浮上している。 報道によると、レアル・マドリードはA・アーノルドに強い関心を寄せているものの、獲得が困難な場合の代替案としてポロの動向も注視しているという。レアル・マドリードはトッテナム加入前のスポルティング在籍時から同選手に興味を示していたとのこと。依然としてクラブ内での評価は高く、状況によっては来夏の移籍市場でのオファー提示に踏み切る可能性もあるようだ。 現在25歳のポロはジローナでプロデビューを飾り、2019年夏にマンチェスター・シティへ加入。複数回の武者修行を積んだものの、同クラブで出場機会を得ることはできず、2022年夏にはスポルティングへ完全移籍を決断した。翌年1月に加入したトッテナムではここまで公式戦通算64試合に出場し、8ゴール10アシストをマーク。2021年にデビューしたスペイン代表では、国際Aマッチ通算5試合に出場している。 なお、レアル・マドリードは右SBの獲得候補としてレヴァークーゼン所属のオランダ代表DFジェレミー・フリンポンにも関心を寄せている模様。また、左SBの補強も検討しており、バイエルンとの契約が来夏で満了となるカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスの動向を引き続き注視しているようだ。
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