サトテルを“二軍に落とせた”阪神の二軍力【川口和久のスクリューボール】
トロトロに煮込んだ及川?
大不振の阪神・佐藤輝はついに二軍落ち
最近、俺の周りに阪神ファンが増えてきた。というか、今までおとなしかった阪神ファンが元気になってきた、というのかな。そりゃそうだよね。残り30試合と少しで首位を守り、優勝もはっきり視野に入ってきた。 阪神も決して勝ち切れているわけじゃないが、ライバル・巨人の失速が激しい。9月に入って6連敗(2分けを挟む)は重症だ(9月11日現在)。原辰徳監督も11日の中日戦(東京ドーム)では24人を使う総力戦を仕掛けたが、それでも4対5で勝てなかった。こんな連敗をしていたら間違いなく優勝できないし、V逸になれば、現在二軍にいる中田翔獲得の責任問題も言われかねない。 名将・原と言えば、非常識を常識に変える指揮官だが、その前提条件が投手陣だ。試合終盤に打線で奇襲攻撃を仕掛け、成功したとしても、それを勝利で終えなければ、戦いの中に埋もれてしまう。 とにかく早急に・・・
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週刊ベースボール