バス乗務員不足解消へ 合同会社説明会に神奈川県内の15社参加
tvkニュース
バスの乗務員不足を解消しようと、藤沢市内で合同会社説明会が行われました。 藤沢商工会議所で行われた合同会社説明会は神奈川県バス協会の主催で今回で8回目となります。 県バス協会によりますと、県内のバス会社は高齢化や2024年問題などの理由から運転手不足に直面していて、乗り合いバスの運転手は昨年度が8575人で、コロナ禍前の2019年度と比べて454人減っているということです。 合同会社説明会には県内に事業所がある15社がブースを設置。 訪れた人に会社概要や職務内容を説明したほかバスの運転体験会などを案内していました。 神奈川県バス協会・関上義明専務理事 「給料とかいろいろな待遇面は各社かなり向上している。 ドライバーになりたい人もこれから増えてくるのではと思う。 (合同会社説明会で)わずかではあるかもしれないが1人でもドライバーが採用できれば」 次回の合同会社説明会は来年2月に横浜市中区で行われる予定です。
tvkニュース