レッドベルベットのスルギがデビュー10周年 ロマンチックな街、パリで30歳になった今について語る
カムバックの度に、コンセプチュアルなスタイリングやディレクションにも注目の集まる5人組ガールズグループ、レッドベルベット(red velvet)のメンバー、スルギ(SEULGI)。ステージの上だけではなく、海外公演のために空港に訪れたり、音楽番組出演の為、テレビ局に訪れる際に見ることのできる“出勤ルック”がおしゃれと注目を集めているファッショニスタでもある。20歳にデビューし、デビュー10周年を迎え現在30歳。年齢による心の変化や、仕事の事、ファッションやライフスタイルについてまで語ってくれた。 【画像】レッドベルベットのスルギがデビュー10周年 ロマンチックな街、パリで30歳になった今について語る
WWD KOREA(以下、WWD):3月の自身の誕生日にはパーティーをしたり、個人ユーチューブチャンネルを立ち上げたりと忙しそうですね
スルギ:はい。ユーチューブは去年の10月から準備しました。うまくやりたかった故にかなり悩みましたね。初めにどのようなコンテンツにしようかいろいろ考えました。ゲストを招待してトークをするというコンセプトは、何かを導かなければならないというプレッシャーがありました。 それで「私の人生をありのままに見せよう」というコンセプトに決めました。 私が知った、または知っている情報を伝えたり、普段の生活を自然に見せようと思いました。そう決めてからはもっと楽になり、映像も自然になりましたね。
WWD:個人インスタグラムの活動も熱心に行っていますよね
スルギ:インスタグラムは、ファンとコミュニケーションする窓口のような役割があるからです。特に最近は旅行の日常の写真などをアップしてファンと話をする空間として使っています。パンデミックの時期にはファンとコミュニケーションするためのほぼ唯一の方法でした。 今は当時より少し減りましたが、まだ良いコミュニケーションツールだと思います。
WWD:誕生日も過ぎたので、もう完全に30歳ですね、おめでとうございます!
スルギ:そうですね、「もう30歳か!どうしよう!」と一瞬思いましたが、振り返ってみると本当に良かったですね。他の人とは違う20代を過ごし、普通じゃない人生を送ったということ自体、誇らしい気持ちです。 それに、大きな曲がり角や出来事もなく、愛情をたっぷり受けて過ごせたような気がして幸せです。