ソニーが投入、「フルサイズミラーレス」旗艦モデル第2世代の機能
ソニーはフルサイズミラーレスカメラ「α1II」を12月13日に発売する。2021年に発売したフラッグシップ(旗艦)モデル「α1」の第2世代で、高い解像度や高速連写が可能なスピード性能、人工知能(AI)を活用した最新のオートフォーカス(AF)機能などを搭載した。想定価格は消費税込みで99万円前後。 【写真】フルサイズミラーレスカメラ「α1II」 α1IIは有効約5010万画素の高解像と、ブラックアウトフリーで1秒間に最高30コマの高速連写が可能。最新のAIプロセッシングユニットを搭載し、AF機能を飛躍的に進化させた。姿勢推定技術が人物の頭や胴体を瞬時に認識し、動物や乗り物も的確に追随し続ける。 20日の会見で同社レンズテクノロジー&システム事業部の岸政典事業部長は「最新技術を結集させて高解像とスピード、AFを進化させた1台。さまざまな被写体を撮影してほしい」と期待を込めた。