スーパームーンの「皆既月食」大阪市内からは見えず
26日夜、月が地球の影にすっぽり入る「皆既月食」があった。日本で皆既月食が観測できるのは約3年ぶり。また、地球に満月が近づいて大きく見える「スーパームーン」と重なったが、大阪市内は雲に覆われ、その様子を観測できなかった。 【動画】今夜 “スーパームーン”＆「皆既月食」 神奈川県の夜空の様子
国立天文台によると、月食は同日午後6時44分ごろから始まって、だんだん地球の影に隠れていく。同日午後8時9分ごろから約19分にわたって皆既月食となり、赤銅色と呼ばれる暗い赤色に輝くとされる。同日午後10時前ごろには満月に戻るという。 大阪のシンボル「通天閣」からほど近い、大阪市浪速区恵比須西の路上では、周辺の住民らが皆既月食を見ようと集まっていた。テレビの取材クルーもいたため、通天閣やあべのハルカスと一緒に観測したかったようだが、雲に覆われ叶わなかった。
