ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、ついに離婚 申請から8年を経て合意に達する
現地時間12月30日(月)にアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが離婚に向けて合意に達したことが明らかになった。アンジーが「和解し難い不一致」を理由に離婚を申請したのは2016年9月。8年の泥沼バトルを経てようやく正式に別れることとなった。 【写真】アンジェリーナ・ジョリー49歳のタフ&セクシーな美貌遍歴 アンジーの弁護士は同誌に声明を発表、2人が合意に達したことを認めた。「8年以上前、アンジーはピット氏との離婚を申請しました。彼女と子どもたちはピット氏と共有していた財産をすべて手放し、それ以来アンジーは家族のために平和と癒しを手にすることに専念してきました。これは8年前に始まった現在進行中の長いプロセスの一部にすぎません。正直なところアンジーは疲れ切っていますが、その一部が終わって安堵しています」。声明文には2人がこれから10日から15日間の陪審裁判を要求し、裁判外での紛争を解決するための和解協議または調停に参加することに同意したことも書かれているそう。ブラッド側も事案管理の声明で、調停に同意したことを明らかにしている。 アンジー側の関係者は同誌にアンジーが公でも私的な場所でも「ブラッドの悪口は言わないようにしている」とコメント。「彼女は暗い時間を過ごした後、明るくあろうと努力している」と語っている。ちなみにブラッド側の代理人はコメントを拒否している。
アンジーが離婚を申請して以来、養子3人、実子3人の計6人の養育権を争ってきた2人。今ではそのうち4人が成人になり、養育権の争いの対象外になっている。子どもたちは全員、ブラッドと疎遠になっていると言われている。実子のシャイロは今年4月に18歳の誕生日を迎えると同時に父の姓である「ピット」を名前から削除する法的手続きをスタート。この要求はすでに認められている。姉で養子のザハラも大学ではジョリーの姓だけを使っているとか。妹のヴィヴィアンはアンジーの助手としてブロードウェイで仕事を始めているが、母の姓だけを名乗っている。 またブラッドとアンジーは2019年にすでに法的に独身の立場を獲得。その翌年からは養育権に加えて、夫婦時代に共同で所有していたワイナリー、シャトー・ミラヴァルの権利を巡って闘っている。この争いは今後も続くと見られている。