ネクタイ姿でバットを持ち…昨年引退〝ミギータ〟が第二の人生出発報告 ファン「福岡おかえりなさい!」「まっさ、がんばれ!」
古巣の地元、福岡の会社に就職
昨年末、惜しまれつつ30歳で現役を退いた〝ミギータ〟が、ネクタイ姿でバットを持ち、第二の人生出発を報告した。 ■ネクタイ姿にバットを持ちほえる真砂さん【写真あり】 「新たなステージでオールドルーキーとして頑張ります」と報告したのは、かつてソフトバンクで右の大砲として期待された真砂勇介。「実は福岡に帰ってきまして本年度から(株)オーテックで働くことになりました!」と、産業資材を扱う会社への就職を明かし、会社の前でバット持った写真や名刺などを公開した。
強打の右打者として愛称「ミギータ」
この投稿にコメント欄では「福岡おかえりなさい!」「まっさ、がんばれ!」「新しい環境に馴染めますよう心から願っています」などの声が寄せられた。 真砂は2012年ドラフト4位で西城陽高校から、強打の外野手として期待されソフトバンクに入団。先輩の柳田悠岐の愛称ギータにちなんで〝ミギータ〟(右のギータ)として親しまれた。 16年のオフに開催されたU-23ワールドカップでは、日本代表の4番打者として大暴れし優勝に貢献。MVPを獲得し、翌年にはプロ初本塁打も記録した。2021年には自己最多の79試合に出場したが、22年限りで戦力外通告を受け、社会人野球の日立製作所でプレー。23年のWBCでは両親が中国で出生していたため、中国代表として出場し、日本戦でもヒットを放った。 昨年11月には、自身のインスタグラムで「今シーズンを持ちまして、日立製作所を退社 野球を引退する事に決めました」と現役引退を発表していた。