写真：LIMO [リーモ]

老後資金の準備に2024年1月から始まった「新NISA」の活用を検討している方もいらっしゃると思います。 【新NISAのシミュレーション】老後資金1500万円は貯まる？「年利1.0～8.0％」想定利回り別にシミュレーション しかしその中には、「今から始めても遅いのでは？」と二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか。 今回は、「48歳から65歳までの運用でも老後資金は1500万円貯められますか？」とのご質問に答えていきます。 結論から申し上げると、17年間で1500万円を貯めることは可能ですが、実際の運用結果は17年間積み立ててみないとわかりません。 なぜなら、投資先によって運用利回りが異なりますし、それに伴い毎月必要となる積立額も異なるからです。 本記事では、17年間で1500万円貯められるケースを想定し、想定利回り別にシミュレーションを行いました。シミュレーション結果を参考に、投資計画を立ててみてはいかがでしょうか。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「想定利回り別シミュレーション」17年間で1500万円を貯めるには

運用利回りが高いほど、毎月の積立金額が少なくても目標金額を達成しやすくなります。今回は、想定利回りを1～8％と仮定し、17年間で1500万円を貯めるために必要な概算積立金額を算出しました。 ※あくまでもシミュレーションであり、実際の運用結果を確約するものではありません ※金融庁が運営する「資産運用シミュレーション」を参考にしたものです ●想定利回り1.0％→月6万8000円ずつ 　・5年目:418万2000円 　・10年目:857万8000円 　・17年目:1511万4000円 ●想定利回り2.0％→月6万2000円ずつ 　・5年目:390万9000円 　・10年目:822万9000円 　・17年目:1504万9000円 ●想定利回り3.0％→月5万7000円ずつ 　・5年目:368万5000円 　・10年目:796万5000円 　・17年目:1514万4000円 ●想定利回り4.0％→月5万2000円ずつ 　・5年目:344万8000円 　・10年目:765万7000円 　・17年目:1515万7000円 ●想定利回り5.0％→月4万7000円ずつ 　・5年目:319万6000円 　・10年目:729万8000円 　・17年目:1506万4000円 ●想定利回り6.0％→月4万3000円ずつ 　・5年目:300万円 　・10年目:704万7000円 　・17年目:1518万9000円 ●想定利回り7.0％→月3万9000円ずつ 　・5年目:279万2000円 　・10年目:675万円 　・17年目:1521万5000円 ●想定利回り8.0％→月3万5000円ずつ 　・5年目:257万2000円 　・10年目:640万3000円 　・17年目:1511万3000円