【森田剛さん】俳優として独自の魅力を放つ森田さんが考える“ウェルビーイングなこと”【スペシャルインタビュー】|CLASSY.
――野菜を育てられていたんですね! ご自身で畑作業をされていたんですか? はい、お芋とったり耕したり、いろいろと自分でやっていました。少し遠かったので、車で通っていたんです。今は少しお休みしているんですけど、いつか再開したいですね。 ――お仕事の息抜きやリラックスしたいとき、癒されたいときは何をしていますか? 家に犬がいたり、植物が好きなので植物を部屋にたくさん置いたりするのが好きですね。犬はしゃべらないですからね、当たり前ですけど。こっちが犬のことを分かろうとしないと分からないので、そうするとちゃんと表現してくれるところが好きなんじゃないですかね。 ――「この仕事が終わったらこれをやろう!」というご褒美のようなものはありますか? 僕はそういうのをつくるタイプなんですよ。少し前まで舞台をやっていたんですけど、それが終わったらスノボに行こうとか、仲間うちで集まって映像を撮ろうとか。どこか行って撮影しようっていうようなイベントをちょこちょこ入れていかないと気分転換できないので、定期的に行くようにしています。ゴルフも好きなので、定期的にラウンドします。
――スノボやゴルフなどアウトドアなリフレッシュ方法が多いんですね。 そうでもないですよ。インドアも好きです。インドアは完全に植物ですね。観葉植物も好きですし多肉も好きだし、最近ハマっているのはアガベです。たくさんありすぎて、ぐっちゃぐちゃです(笑)。コロナ中の閉塞感も、犬と植物で乗り切れた気がしますね。 観葉植物も観葉したいわけではないので装飾品という位置づけではなくて、植物と一緒に生きたいんです。犬もそうです、一緒に生きるっていうことがしたいんですよね。だから癒しになるんだと思います。これも対話なのかもしれません。植物に関しては本当にガンガン行きますね。集めるところから勝負なので。 どこか地方に行ったら、植物を買える場所を調べて連絡して、今の時期はお店がやってないと言われたら、「じゃあ家に行ってもいいですか」と(笑)。「売り物はそんなに置いてないですよ」って言われても、頼み込んで行ったこともあります(笑)。 ――好きなものに正面から向き合うことが癒しになっているという森田さん。『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』でのミステリアスな柴田役もぜひチェックしてみてください! 【森田 剛】 ‘79年2月20日生まれ 埼玉県出身●’95年、アイドルグループ「V6」のメンバーとしてCDデビュー。映画やドラマ、演劇でも活躍し、グループ解散後は俳優として活動。舞台作品では劇団☆新感線の『荒神~Arajinn~』(‘05)で舞台初主演を務め、以降も『ブエノスアイレス午前零時』(‘14) 、『FORTUNE』(‘20) 、『みんな我が子』(‘21)『ロスメルスホルム』(‘23)などに出演し高い評価を得る。主な映画出演作は『ヒメアノ~ル』(‘16)、『前科者』『DEATH DAYS』(‘22)、『白鍵と黒鍵の間に』(‘23)など。 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』 現実世界で同級生たちに馴染めず生きづらさを抱えていた女子高生のナギ(中島セナ)と、ウーパナンタという異世界に過ごすドラゴン乗りのタイム(奥平大兼)の2人。実写で描く<私たちが住む現実世界>と、アニメで描く<ドラゴンが棲む異世界>の2つの世界が交差するファンタジーアドベンチャー。ディズニープラス「スター」にて’23年12月20日(水)より独占配信スタート。全8話【キャスト】中島セナ 奥平大兼 エマニエル由人 SUMIRE 津田健次郎 田中麗奈 三浦誠己 成海璃子/新田真剣佑(友情出演) 森田剛ほか © 2024 Disney 撮影/平井敬冶 ヘアメーク/TAKAI スタイリング/三島和也(タタンカ) 取材/門脇才知有 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)