【森田剛さん】俳優として独自の魅力を放つ森田さんが考える“ウェルビーイングなこと”【スペシャルインタビュー】|CLASSY.
’23年12月からディズニープラス「スター」で大好評独占配信中の『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』で伝説のドラゴン乗りを演じた森田 剛さんのスペシャルインタビュー。後編では森田さんが考える“ウェルビーイングなこと”についてお話していただきました。
――森田さんが考え方や生き方など、メンタル的な面で心がけている“ウェルビーイングなこと”を教えてください。 (ウェルビーイングという)テーマを伺ってまず、めちゃくちゃいいなと思いました。自分が自分を認めないと周りを愛せないですよね。パッと聞いて、素直にその感想が浮かびました。そうだな…それには自分の心と会話をすることが大事だと思います。自分は何が好きかとか、何がやりたいのか、どこを目指しているのか、誰が好きなんだとか。なかなか難しいんですよ。僕もできなかったですし、それってすごく勇気のいることなので。見たくないものも見えてしまうから、それってきついじゃないですか。情報も多いし、そういう癖がいつの間にかついているんですよね。見ないふりというか、本当のことを避ける習慣がついちゃってるなって最近特に感じます。でも、心の声を聞くっていうのはいつでもどこでもできるので。子供のうちからやってもいいし、やってこなかった人は大人になってからやってもいいことなので、それに早い遅いはない。自分と向き合って、自分を認めてあげられると、少しずつ周りを愛せるようになるんじゃないかなと思います。
――健康や体力づくりのために、食生活などフィジカル面で意識したり実践している“ウェルビーイングなこと”はありますか? メシは大事ですね。美味しいものを食べたほうが元気が出るし、幸せですよね。俺は作品の撮影に入ると全然食べなくなったり、一日一食の生活が続いて痩せちゃうことが多いんです。だから無理矢理にでも手元にあるものを食べたりして、キープしようとするのが癖になっているので、だからこそ美味しいものを食べる時間にありがたみをすごく感じますね。 ――好きな食べ物はなんですか? 生姜焼きとか、カツ丼とかそういうわかりやすいものが好きですね(笑)。仕事柄いろんな土地に行くのでその土地のものを食べたりするのも楽しみです。少し前に野菜を作っていたので、自分のところでとれたじゃがいもを食べたり。お正月には畑を借りているおじいちゃんおばあちゃんの家に集まって、その時とれた野菜を食べたり、お米炊いて餅つきしたり。そういうのはいいですね、心が豊かになります。