アートとダンスが融合した’80s感あふれるウォッチ!
1980年代のポップアートを代表するキース・ヘリング。そんな彼の作品を身近に楽しめる腕時計が〈スウォッチ〉から登場。彼らしい配色、モチーフはつけるだけで気分が上がる!
[スウォッチ] SWATCH
猛暑を超えて、酷暑とまでいわれた今年の夏。厳しい暑さも去り、ようやく過ごしやすい時期になってきた。ふと、夏の記憶をたどったとき、今年はオリンピックイヤーだったことを思い出す。日本人選手のメダル獲得のニュースが毎日のように流れていたように、歴史的瞬間がたくさん見られた大会でもあった。 なかでも印象深かった競技といえば、初採用の種目として注目されていた“ブレイキン”。いわゆる“ブレイクダンス”だ。スケートボードやBMXのときもそうだったけれど、伝統や、古典的なものではなく、ストリート発祥のダンスがオリンピック種目になるとは、なんともロマンを感じる。実際、日本人女子選手が初代金メダリストになったし、今後ますます人気や競技人口が増えていきそう。 そんな“ブレイキン”に魅了された人に是非おすすめしたいのがこの〈スウォッチ〉が発売した“ブレイク フリー コレクション”の時計。写真左のイラストを見てすぐにおわかりかと思いますが、デザインを手掛けたのがストリートアートのレジェンド、キース・ヘリング。こちらの作品は1984年に〈スウォッチ〉がニューヨークで開催したブレイクダンスの世界大会“スウォッチ ワールド ブレイクダンスチャンピオンシップ”の公式ポスターに使用されたもの。まさにストリートに縁のあるもの同士が繋がった1本といえる。 ちなみに右のモデルはキースのデザインではないが、同大会の優勝者に贈られた時計のデザインを最新モデルで再現したもの。あざやかな配色も’80年代テイストたっぷりで、手元での存在感も申し分ない。当時、彼らがオリンピック競技になる未来を予見していたかどうかわからないけれど、ストーリーがたっぷりつめこまれた"語れる"時計だけに、手元に招いてみてはいかが? パートナーと絵柄違いでペア使いするのもいいかもね!
キャンバスに見立てられるスクエア型のケースがアイコニックなイラストを引き立てる。どちらのモデルもケース裏にはキースによる手描きブランドロゴが刻印されている。ケースサイズ33×33㎜、クォーツ、バイオセラミックケース、シリコンストラップ、2気圧防水。各1万8700円(以上スウォッチ/スウォッチ グループ ジャパン) ※雑誌『Safari』1月号より