CL出場圏内浮上も…トッテナム指揮官「4位争いのことはどうでも良かった」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得よりもチームの発展に目を向けているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 【最新】プレミアリーグ順位表 プレミアリーグで5位につけているトッテナムは、7日に行われた第32節でノッティンガム・フォレストをホームに迎えた。序盤から攻勢に出ると、15分に相手のオウンゴールを誘発して先制。しかし、27分にノッティンガム・フォレストのクリス・ウッドにゴールネットを揺らされ、追いつかれてしまう。 その後は主導権を譲る形となったが、後半に入ると立て直し、52分にミッキー・ファン・デ・フェン、58分にペドロ・ポロが決めて3-1で勝利。トッテナムは2試合ぶり白星で4位に浮上した。 チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に入ったトッテナムだが、指揮官は試合後、「4位争いのことはどうでも良かった。私が気にしているのは、チームの発展だ」とコメント。ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った後、優勝争いへの関心度も低く、チームのベースを築くことを第一に考えていることを主張した。 「試合の入りは良かったし、失点を除けば良い形で試合をコントロールできていた。しかし、相手が得点したことで、我々は前半終盤にかけて、自分たちのプレーを見失った。ヴィク(グリエルモ・ヴィカーリオ)の好セーブに救われた」 「後半は我々が優勢に進められた。全員が素晴らしい貢献をしてくれて、いくつかのゴールを決めることができた。もしかしたらもう少し得点できたかもしれないね」 「どこが優勝するかなんて気にしていない。我々は自分たちのために戦い、土台を築くためにどこまで追い込めるかというのを見ていきたい。その後、できれば優勝争いに加わるチームの1つになれたらいいね」