世田谷線沿いに新たにオープンしたパティスリー「LIFENRI(リフェンリ)」(松原)絶品ケーキと焼き菓子の美味しさの秘密
2023年10月29日、世田谷線沿いにある閑静な住宅街“松原”にオープンしたパティスリー「LIFENRI(リフェンリ)」。 日本人ショコラティエの第一人者と呼ばれる川口行彦氏による「オリジンヌ カカオ」でシェフパティシエ兼シェフショコラティエを務めた清水佑紀シェフが腕を振います。 2022年5月の母の日にオンラインでブランドをスタートし、阪急のケーキショーや百貨店催事などでは行列ができるなど話題を呼んだ今注目のお店。 店内にずらりと並ぶボンボンショコラ、そしてショコラティエならでは焼き菓子やケーキなどシェフのこだわりが詰まったお菓子は多くのファンを魅了しています。 今回はそんな清水シェフを取材。ショコラを得意とするパティスリーの魅力を存分に紹介します。
誰かに贈りたくなるようなお菓子「LIFENRI(リフェンリ)」
2023年10月29日にオープンしたパティスリー「LIFENRI(リフェンリ)」。 「コロナ禍は閉塞感があって世の中がどんよりしていた時に、日常の美味しい食べ物やスイーツがすごい潤いを与えていることに気づきました。お店の名前である“LIFENRI”は、そういったワード入れたLife(生活)+ Enrichment(豊か)の造語を組み合わせています。」 と仰るオーナシェフ、清水佑紀さん。
自分が食べても美味しいけど、誰かに紹介したくなるような、シェアしたくなるようなそんなお菓子屋さんを目指されています。 グレージュのおしゃれな空間の店内は、“上質感”と“非日常感”を表しながらもどこか温かさを感じる雰囲気に包まれています。
清水シェフ 「棚を見えないところに配置し、非日常感を表しました。アートも象徴的なものをと思い、アルコールインクアーティストmichicoさんのアートを飾っています。」 柔らかい印象を表現するために、角という角を丸くするなどのこだわりっぷり。デパート、アパレル、コスメショップの内装を参考にされたんだそう。