早田ひながアジア選手権シングルスを棄権 現地調整中に再度左腕を痛める「しっかり回復して元気な姿でコートに立てるように」
卓球女子でパリ五輪銅メダリストの早田ひな(24)=日本生命=が11日、カザフスタン・アスタナで行われているアジア選手権のシングルスを欠場することを発表した。 自身のXを更新。「今回アジア選手権に出場するため練習を再開していたのですが、現地での調整中に腕を再度痛めてしまいシングルスでの試合を棄権することになりました。試合を楽しみにしてくださっていたファンの皆さん、ご心配をお掛けしてしまいすみません しっかり回復し元気な姿でコートに立てるよう頑張りたいと思います」と、説明した。 早田はパリ五輪シングルスで左腕を痛めながらも3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得。続く団体戦でも銀メダル獲得に貢献した。9日に50年ぶりに中国を破って優勝した団体戦は控えに回り、出場機会はなかった。