日本代表戦を目前に…オーストラリア代表アーノルド監督が電撃辞任、W杯最終予選で不振「変化のときだと直感した」
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は19日、オーストラリア代表監督のグラハム・アーノルド氏(61)が辞任したことを発表した。 【写真】「めっちゃカメラに抜かれてた」「それにしてもかわいい」“勝利の女神”が再び降臨 FFAの公式サイトによると、アーノルド氏は今週初めに辞任の意向を伝え、理事会もこれを受理した。FFAは現在、10月の北中米ワールドカップアジア最終予選2連戦に向け、新監督の任命に尽力しているという。 北中米ワールドカップのアジア最終予選を戦うオーストラリアは、今月5日にホームで行われた初戦でバーレーンに0-1で敗戦。10日に敵地で行われたインドネシア戦でも0-0で引き分けており、グループ5位となっていた。 アーノルド氏は「私は、国、選手、そしてフットボール・オーストラリアにとって何がベストかを考え、辞任を決断した。私は職務に全力を尽くしてきたし、在任中に達成したことを非常に誇りに思っている」とコメント。インドネシア戦後に決断したことを明かしている。 「インドネシアとの試合後、いくつか決断しなければならないことがあると言ったが、よく考えた結果、自分自身とプログラムの両方にとって変化のときだと直感した」 オーストラリアは10月10日にホームで中国と、15日には埼玉スタジアム2002で日本と対戦する。