【パリ五輪】東京大会銀の梶原悠未、競輪界の若きスター太田海也ら出場! 自転車トラック日本代表の注目選手
日本時間の8月6日(火)~11日(日)にパリのヴェロドローム・ナシオナルで「パリ五輪・自転車トラック」が行われる。出場する選手の中から注目選手を紹介。日本代表を応援しよう!
太田海也(オオタカイヤ)
生年月日:1999/07/27 地区:中国/岡山 所属:日本競輪選手会 出場予定種目:ケイリン、スプリント、チームスプリント ボート競技から自転車競技に転向し、2022年1月20日に競輪選手としてデビュー。翌年に特別競輪の「ヤンググランプリ」で優勝するなど、いきなり華々しい活躍を見せている。自転車競技成績でも2023年2月、「UCIトラックネイションズカップ第1戦」の男子スプリントにおいて、自身初となる銀メダルを獲得。パリ五輪前最後の国際大会である「2024年ネイションズカップ第2戦」では男子ケイリンで金メダル、男子スプリントで金メダル、男子チームスプリントで銀メダルを獲得しており、パリ五輪でもメダル最有力候補として名が挙げられている。
佐藤水菜(サトウミナ)
生年月日:1998/12/07 地区:南関東/神奈川 所属:日本競輪選手会 出場予定種目:ケイリン、スプリント 2018年7月11日に競輪選手としてデビュー。初年から勢いよく優勝を重ね、特例でビッグレースに選出されるなど存在感を示していた。ガールズGPは2019年に初出場、2023年に他を寄せ付けぬ"圧勝劇"で初優勝。同年、わずか18走で年間賞金女王となり"最強"を知らしめた。自転車競技では2020年にナショナルチーム入り、2021年、初出場となった「世界選手権」のケイリン種目で銀メダルを獲得。以降も国内外の大会で金メダルを多数獲得した。2023年「ネイションズカップ第1戦、第2戦」、2024年「ネイションズカップ第1戦」に出場しケイリン種目は3大会すべてが金メダル。"無双状態"を完全に確立した。また2024年5月に行われた「ジャパントラックカップ」スプリント予選200mFTTで10秒479の日本新記録を樹立。自転車トラック短距離種目に金メダルをもたらす公算が高い大注目の選手だ。